スタイリストについて
パーソナルスタイリスト
2020年より、名古屋を中心とした東海地区で個人向けスタイリストとしての活動を始め、芸能人やモデルではない一般の利用者様に「パーソナルスタイリング」のサービスを提供。30代~50代の経営者・個人事業主・婚活男性の外見ブランディング、婚活男性のサポートで好評をいただいております。
ファッションライター
ファッションの分野でライター業も請け負っております。
大山シュンさんのサロンは入会されている方のみ記事を見ることができるクローズドコミュニティ。
おすすめアイテムの紹介や男性向けファッションロジックを、2000文字ほどの記事にして2日に1記事のペースで投稿しています。
キャリアについて
東海地区への移住以前は、東京都心のアパレルメーカー・ブランドに勤務。
2006年~2018年にかけて原宿・銀座などのブランド直営店や新宿の伊勢丹メンズ館にて、年間3,000組以上のお客様を接客してきました。
上記ブランドの販売職のほか、内勤としてお取引のあるセレクトショップへの卸営業、自社製品の企画、セレクト商品を購買するバイヤー職を経験。
デザイナー・パタンナー以外の殆どの職種を経験しましたが、店舗のお客様と対面する販売員の仕事が最も好きで、多い時には一年の内の300日は店頭に(呼ばれなくとも)立っていました。
その職務経験をもとに、スタイリストとして活動をしております。
スタイリストになろうと決めた日
新宿の伊勢丹men’s館にいた、2017年頃の話。
日本におけるメンズファッションの聖地として君臨するイセタンメンズは、世界中の名立たるブランドや新進気鋭のドメスティックブランドが同居する日本で唯一のファッション特別区です。
そこには各ブランドごとに複数の販売員が在籍しており、お客様の多い週末ともなれば、その従業員数は1日1万人を優に超えることも。
百貨店で働く販売員に共通している原則は、自分の在籍するブランドの商品だけをお客様に提案できること。言い換えれば、他社の商品を販売員から提案することはありません。責任ある提案ができないだけでなく、自社の売上にならないのも理由の一つです。
ただ、それが店の都合であって、お客様のご都合ではないことは容易にご理解いただけるのではないでしょうか。
或る日、とある大手ブランドのお得意様が私の担当するブランドの商品を気に入ってくださったことがありました。
百貨店のブランド間では他社の顧客を奪うアプローチはNGという暗黙のルールがあるため、私はその大手ブランドの販売員に配慮しつつ、お客様に失礼のないように対応。例えるなら、ヤマダ電機の店内で、格安スマホが3大キャリアに遠慮しているような感じです。
それでも、お客様自身のご意思で私の所属するブランドの商品が5点ほど選ばれました。
ところが、そのお客様の来店を聞きつけた大手ブランドの販売員の登場で事態は一変。
先の商品5点は秒で水泡に帰し、お客様は普段のとおり大手ブランドの商品を10点ほど購入されてご帰宅されました。
私はその日に感じた気持ちを、7年以上を経た今日でも忘れることができません。
結果として、私はブランドやお店といった垣根を取り払い「その方にとって最善のスタイルを提供することが理想」という考えに至り、東海地区への移住した2020年から現在までスタイリストの仕事を請け負っています。
名古屋を軸に東海3県で活動しておりますが、関東・関西地方へも出張いたします。
より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼